( 2012.06.13 )

 


 湖北省武漢市は11日、濃霧に包まれ、大気が黄色く淀んだ状態が続いた。 当局は 「 わらを燃やしたときに発生した煙が原因 」 と説明しているが、市民は懐疑的で、実際は化学工場が爆発したのではないか、とのうわさが立っている。

 同市環境保護部門の観測によると、同日の大気から国家基準値6倍のPM2.5( 粒径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質 )を観測されたという。 当局は当初、天候が原因だとしているが、その後、周辺の畑でわらを燃やしたことが原因だと説明を変更した。

 しかし、市民はこの説明に納得していない。 インターネットでは市北東部にある化学コンビナートで爆発があったとのうわさが流れている。

 当局は市民に外出を控えるよう促し、仏領事館も現地のフランス人に対して、窓を閉め、室内にとどまり、空調をできるだけ使用しないよう呼びかけた。