( 2011.11.04 )

 


 深刻な大気汚染で注目を集めている中国北京市の副市長が、大気浄化に向けた取り組みをさらに強化して 「クリーンな北京」 を目指す意向を示した。

 北京市の洪峰副市長は3日、同市環境保護局幹部とともに市内の自動車取引市場を視察した。 その際、 「近頃、北京の大気について国内のみならず国外からも横やりを入れるやからがいる。 しかし、それらについていちいち論じるつもりはない。 大切なのはさらに大気の質を改善することであり、人にやさしい居住環境を創造し、 『クリーン北京』 の概念を実現することなのだ」 と語った。

 同市の大気改善策として洪副市長は 「石炭から電気やガスへの動力エネルギー転換を強化すること」 「古い自動車の置き換えを強化し、排出基準を広めること」 「工事現場の粉じん抑制」 の3点を挙げた。 さらに 「第4の措置」 を呼び掛けているが国レベルの動きが必要であるとするとともに、 「環境汚染は地域をまたいで取り組むべき問題」 と周辺行政府への協力を求めた。