( 2011.08.08 )

 

 中国・環境保護部はこのほど、2011年上半期の重点都市の大気汚染状況をまとめたリポートを発表した。 それによれば、北京など45都市で大気汚染が基準を超えていることが分かった。

 環境保護部のリポートによれば、全国113の環境保護重点都市の二酸化硫黄の平均濃度は昨年上半期に比べ2.2%減少した。 また、二酸化窒素の平均濃度は5.7%増加、PM10( 浮遊粒子状物質 )の平均濃度は横ばいだった。

 また、北京、太原、唐山、鞍山などを含む45の都市の大気汚染が基準を超えた。 このうち新疆ウイグル自治区ウルムチ市の大気汚染が最も深刻で 「 劣三級 」 だった。

 北京市の大気水準は依然 「 三級 」 だったが、二酸化硫黄とPM10の値は前年同期に比べやや改善が見られた。

 また、同時に発表された 「 2011年上半期重点流域水質状況 」 によれば、中国7大水系のうち( 北京市、天津市などを流れる )海河の重金属汚染が最も深刻となっている。