まずは左の極東地図を見ていただきたい。
 この地図を見るとまず日本と韓国・北朝鮮が消滅して中国の一部になっている。 これは「 2050 極東マップ 」 というものらしい。
 これについて「 SAPIO 」 ( 12月23日・1月4日号 )において浜田和幸が次のように述べている
 「私が初めてこの手の地図を目にしたのは、騒ぎになるよりも前、今から2年ほど前である。 中国に駐在していた経産省の知り合いの官僚が帰国したので、久しぶりに会って話をしたのだが、『中国外務省の役人からこんなものを渡された』 と見せられた地図に込められた禍々まがまがしい野心に、強い衝撃と怒り を感じたことを今もよく覚えている」

 「出生率の低下で日本の人口はどんどん減少する。 そこで、列島の西半分に溢れ出た中国人を1億人単位で移住させ、「東海省」 として 中国の一部とする。 少数民族となった日本人を、東半分に強制移住させ、「日本自治区」 として、これも中国の版図に組み込む 」

 何とも衝撃的なロードマップであろう。 中国にすれば日本はあくまでも「征服対象」 でしかないという本音 を垣間見せたということだろう。

 そういえばかつて中国の首相だった李鵬が豪州で 「20年経てば日本と云う国はなくなっている」 と言っていたことをを思い出す。 だがこれはただの噂話の類ではなかった。

 「 この前、ちょう どAPECを控えて、我が自民党で御承知のようにAPECの問題でアメリカとオーストラリアに行ってもらったんです。 そのときに、オーストラリアのキー ティング首相がこう言ったんです。 中国の李鵬さんと会ったらどう言ったかといいますと、日本とのいろんな話をしたら、いや日本という国は40年後にはなく なってしまうかもわからぬと、そう言ったというんです。 これはうそじゃありません、これはほかの先生みんな行って言っているんですから。 それくらい軽視さ れているわけです、ある意味では 」 《 笠原潤一参議院議員 ( 参議院 (1996-11-08). "参議院会議録情報 第134回国会 国際問題に関する調査会 第2号 ) 》

 

 



 


 【ワシントン=山本秀也】 米太平洋軍( 司令部ホノルル )のキーティング司令官( 海軍大将 )は11日、昨年5月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を 「分割管理」 する構想を提案された ことを明らかにした。 上院軍事委員会の公聴会で証言した。 同司令官はこの 「 戦略構想 」 について、 「 中国は影響が及ぶ範囲の拡大を欲している 」 として警戒感を示した。

 キーティング司令官によると、この海軍幹部は、 「 われわれ( 中国 )が航空母艦を保有した場合 」 として、ハワイ以東を米国が、ハワイ以西を中国が管理することで、 「 合意を図れないか 」 と打診したという。

 同司令官は 「 冗談だとしても、人民解放軍の 戦略構想を示すものだ 」 との解釈を示し、中国の軍事、対外政策について 「 きわめて注意深く監視している 」 と語った。 また、これまでの米中軍事交流が米側の 期待を裏切るものだったことを報告。 不透明な国防費の実態に対する不満も述べ、 「 とてもクラブで一杯飲もうという関係ではない 」 と語った。

 中国軍幹部による太平洋の東西分割提案は、昨年8月に米紙ワシントン・タイムズが米軍関係者の話として報じていた。 米側は提案を拒絶したとしているが、同紙は 情報機関を含む米政府内の親中派内でこの提案に前向きな姿勢を示す向きもあったとしている。

 中国海軍は、原潜を含む潜水艦の活動をここ数年、日本や台湾、米領グアムの近海など西太平洋海域で活発化させていた。 「ハワイ以西」 との線引きは、中国が従来の国防圏としていた沖縄以西を大きく踏み出す野心的な構想といえる。

 キーティング司令官は提案者を明らかにしていないが、司令官就任後初の訪中だった昨年5月には、中国海軍では呉勝利司令官と会談している。

( 2008.03.12 産経新聞 )


 ハワイを基点として太平洋西側を管理する。 それはすなわち 「日本を我が国の傘下に置く」 と言っていることそのものである。 つまり日本はこれだけコケにされていたのである。
>「冗談だとしても、人民解放軍の 戦略構想を示すものだ」
 米軍には冗談のつもりでも日本にとっては決して 「 冗談 」 ではない話だ。 いずれは日本を中国の中に組み入れるという意志をはっきり示したということだろう。 それは中国政府・人民解放軍の 「 目標 」 の一つに日本があるという証左でもある。
 ならば米国と協調して中国を迎え撃つという発想も安易に過ぎる。 なぜなら
>情報機関を含む米政府内の親中派内でこの提案に前向きな姿勢を示す向きもあった
 当時のブッシュ政権でもそういう考えを持つ向きがあるのなら今のオバマ政権ではその傾向は高くなっていると考えたほうがいい。
 日本はつまり米か中かどころか場合によっては米をアテにせず中と対峙することを考えねばならなくなっている。 同盟国の米でさえも100%頼り切るのは危なっかしい、ましてや裏でははっきりとターゲットにされている国に対してオザワ大訪中団に代表される媚態外交などはもってのほかだ。
 それにしても経済においても今や中国がなければ成り立たないという状態は考え物ではないか。
 いつ牙をむいてくるであろう相手に依存することはまさに危険。 こと日本に取ってはそもそもに安保や経済のライバルである中国を太らせてしまうのは自分で自分の首を絞めているようなものだとわからんのだろうか。
 まさに「 家の中で綱や鎖を付けずに狼を養うに等しい 」 ということ。
 最近の中国の日本への動き、ことに 「 中国による天皇陛下の政治外交利用教唆 」 も 「 2050極東マップ 」 への布石にも見える。
 それにうかうか乗ったオザワやハトヤマ一味、さらには大勲位やフクダなど 大馬鹿者だらけ!


 「 鳩山首相に直接、福田康夫元首相( 73 )から電話があり、訪中時に約束しているので、習副主席と天皇陛下の会見を実現してほしいという要請があった 」 と官邸筋は言う。
 日中国交正常化を実現させた田中角栄元首相の系譜に連なる小沢氏と、福田元首相はともに「 親中派 」 として知られ、一時は「 大連立 」 で合意しかかった仲だ。 福田事務所はこの件については「 ノーコメント 」 としているが、自民党内が鳩山内閣批判一色でないのは確かだろう。
 ハトヤマ・オザワ・フクダらは結果的に 「2050極東マップ」 構想をアシストしたも同然




( 2010.06.28 )



 産経新聞出版は、新刊本 『日本が中国の自治区になる』 ( 著・板東忠信 )を2010年6月28日に発売した。
 同書では、民主党政権が推し進めようとしている外国人参政権問題や100万人計画 が日本にどんな影響を及ぼし、それがまた日本崩壊につながるのではないか、との視点から、研修や留学、移民などの問題点を考えている。
 著者の板東さんは、警視庁で中国語を操る通訳捜査官だっただけに、不法滞在を中心に中国人犯罪に精通。 戸籍売買による 「なりすまし」 で入国、残留孤児関係者の9割は偽物、国籍法は 『売国ビジネス』 の温床 …… というように、そこに挙げられている具体例はインパクトの強いものばかりだ。
 日本が 「中国の自治区」 になってしまいかねない何かが見えてくる。