簿


( 2007.11.13 )

 使

 中国南部で使用済みコンドームがヘアバンドにリサイクルされていることが分かった。 英字紙チャイナ・デーリー( China Daily )が13日、報じた。 原料となる再生ゴムにバクテリアやウイルスが含有している危険性があり、性病などの感染予防のためのコンドームが、かえって病気の拡大を誘発している格好だ。

 同紙によると、広東省( Guangdong )東莞( Dongguan )や広州( Guangzhou )の市場や美容院で、使用済みコンドームをリサイクルしたヘアバンドが見つかった。 同紙は 「 使用済みコンドームを利用した安くてカラフルなゴムバンドやヘアバンドがよく売れており、健康被害が懸念される 」 と伝えている。 そうしたヘアバンドは、10個入りで25分( 約3円 )と、通常のヘアバンドと比べてはるかに安いという。

 地元の皮膚科医は 「 髪を束ねようとしたときにもしもヘアバンドが口の中に入ったら、エイズなどの病気に感染する恐れがある 」 と指摘した。

 ある政府高官は 「 コンドームのリサイクルは違法 」 と話した。

 中国の製造業界は今年に入ってから、有害物質を含有する製品を生産するなどの不祥事を国内外で多数起こし、繰り返し非難されてきた。 業界は7月に、製品安全の監視体制を導入している。





おまけ

( 2013.04.24 )

   調


 2013年4月23日、西アフリカのガーナ共和国に輸出された中国製コンドームに欠陥が見つかり回収された問題で、コンドームを製造した河南省の西貝橡 [ 月交 ] 有限公司は、すでに職員3人を現地に向かわせ調査を開始したことを明らかにした。

 今月20日、英BBC中国語サイトは、西アフリカのガーナ共和国で無料配布された中国製コンドームに欠陥があり、1億個以上が回収されたと伝えた。 コンドームには穴が空いており、破れやすいという。 BBCの取材に対し、ガーナ当局は配布にあたって事前に十分な検査を行わなかったことを認めた。

 河南省のメーカーによると、同社は2012年6月にガーナに2500万個のコンドームを輸出。 通関時の検査は問題なかった。 ガーナに貨物が着いた後にも検査があり、問題があれば先方から25営業日以内に連絡が来ることになっているが、いまだにそのような連絡は受けていない。

 河南省のメーカーについては、同省の食品薬品管理監督局が原材料の仕入れや製品に関して検査を実施している。 ガーナに輸出された製品のサンプルに対しても検査を行っている。 検査の結果は完了後に公開される。 同社は2003年に創立し、コンドームの年生産量は3億個、そのほとんどは海外に輸出されるという。





( 2012.12.26 )

  



中国のニセ薬製造工場
 2012年12月24日、台湾・中央通訊社は、中国で生産されたニセ薬品が大量にアフリカに流入しているとの英紙ガーディアンの報道を報じた。

 調査によると、ウガンダ、タンザニアで流通しているマラリア治療薬の3分の1はニセ薬品、あるいは品質が基準に達していない薬品だという。 これらの薬品はほとんどが中国から輸入されている。

 ウガンダ国家薬物管理局の担当者は包装材だけ持ち込めば中身のニセ薬品はどんなものであれ中国で製造可能だと嘆いた。 実際、エイズ治療薬から避妊薬まであらゆるニセ薬品が横行している。 正規薬品と同じ効果は得られないため明らかに問題だが、ニセ薬品の横行には政府、非政府組織( NGO )、製薬企業など多くの関係者の利益がからんでいるため、実効的な対策が打ち出せていないのが現状だという。





( 2009.04.23 )

 
 


 2009年4月22日、韓国の調査機関は中国製コンドーム2種類からアスベストが混入している恐れのあるタルク( 滑石 )が検出されたことを報じた。 韓国を騒がす中国アスベスト問題は更なる拡大を見せている。

 今年4月、韓国産ベビーパウダーからアスベストが検出された。 中国から輸入された原料のタルクに混入していたという。 調査の結果、中国製タルクが使用されていた品目は化粧品や薬品、さらには食品へと拡大している。 4月7日、韓国紙・朝鮮日報は 「 韓国は中国の 『 人体実験国 』 ? 」 と題した記事を掲載、中国製品への不信感をあらわにした。 また政府の対応の遅さにも批判が集まっている。

 今回タルクの使用が確認されたコンドームは一般的な店舗では販売されていないが、ネット通販などで簡単に入手が可能だという。 インターネットなどを通じて安価な中国製品が流通していることを示すものとなった。