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2006.08.09 )


 中国では、地方にいけばいくほど、環境汚染の問題が深刻になる傾向が強い。
   報道によれば、重慶市の北碚東陽鎮で、以前から 畑を掘ると、水銀の珠が続々出てくる という。 さらに、永川瀬渓河でも、長期間にわたって水銀に汚染されており、野菜の生育に問題が出ている
 重慶市環境保全局によれば、すでに地質調査を行い、汚染の改善に動きだしたという。
 実は、このエリアが水銀で汚染された原因は、体温計の工場。 工場から大量に排出された水銀を含む物質が付近500メートルの土地を汚染し、地面に水銀の珠が転がっているぐらいだという。 また、これまでの観測で空気中の水銀濃度も大幅に基準値を超えていることが明らかになった。
 体温計工場は、80年代に移転の話があったが、まだ移転されておらず、すでに破産申請が出されているという。 現実に、この工場に勤めていた工員のなかに、白血病を患った人が続出している そうだ。