簿


( 2011.07.21 )

 


 韓国の有力月刊誌 「 新東亜 」 8月号は、死産した赤ん坊や生後1~2ヵ月の乳児の人肉からつくられた粉末入りのカプセルが中国から韓国に流入し、ソウルの薬剤市場でひそかに売られていると報じた。

 韓国関税庁が近く検察当局に捜査を要請する予定という。

 同誌によると、今年初めに寄せられた情報を基に、中国現地で韓国に流入しているのと同じカプセルを同誌が入手。 関税庁の協力を得て国立科学捜査研究所で成分分析を行った結果、遺伝子情報が人間のものと99%一致した。 材料となる乳児の遺体などは、ブローカーが吉林省延辺朝鮮族自治州図們市の病院から買い取っている。

 同誌の取材では、ソウルの薬剤市場に持ち込まれたカプセルは、大病を患った人に効く妙薬として100個当たり70万~80万ウォン( 約5万2千~6万円 )で密売されているという。





( 2011.08.09 )

  調


 「 手術後や病後の回復期など、滋養強壮に効く 」 として、死産した乳児の人肉を成分とするカプセルが韓国の市場などで流通していると韓国メディアが先月来、報じている。 この一連の報道について2011年8月9日、 「 その原産国 」 と指摘されている中国では衛生部が、実態調査に乗り出した。 中国新聞社の報道。

 複数の韓国メディアが報じている内容では、この 「 人肉カプセル 」 は中国の一部医療機関から死産した赤ん坊の遺体を手に入れたブローカーが、町工場のような闇工場で粉末状のカプセルに加工し、韓国へ流しているという。 韓国の国立科学捜査研究所など関連機関が調べた結果、原材料は人肉とほぼ断定。 DNAが99.7%人間のものと一致したという。

 これについて中国衛生部が9日、動きを見せた。 カプセルの原産地とされている東北部の吉林省に対し、調査をすでに指示したとのこと。 中国の法律では胎児・嬰児の遺体の処理について厳格に規定されているほか、医療機関が患者の遺体を売買することについて厳しく禁じていると説明した。 こうした行為について、中国衛生部は断固取り締まるとの意向も示している。





( 2011.08.13 )
使
 

 2011年8月12日、吉林省衛生庁はこのほど、 「 人肉カプセル 」 の調査を開始した。 中国の毎日経済新聞が伝えた。

 先日、韓国メディアは中国産 「 人肉カプセル 」 が韓国で流通していると報じ、話題となった。 死産した胎児の人肉を粉末にし、カプセル剤としたもので、滋養強壮効果があると宣伝されている。

 中国衛生部は、胎児の遺体や胎盤の処理についても中国には厳格な規定があり、売買は禁止されていると表明。 調査する方針を示していた。 これを受け、朝鮮半島に隣接する吉林省でも衛生庁が調査を開始した。

 同省延辺朝鮮族自治州衛生局の関係者は11日、省衛生庁による調査が進められていることを認めた。 調査途中ではあるものの、現段階では延辺はおろか吉林省で生産された可能性も低いことが明らかとなった。

 韓国テレビ局の映像に山東省煙台市の港湾、そして山東省を示す 「 魯 」 の文字があったことから生産地は山東省ではないかとある地方ネット掲示板で噂されているが、まだ確認されていないという。





( 2012.05.06 )

 


 2012年5月6日、中国産人肉カプセルの韓国への密輸が続いている。 米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

 韓国メディアの報道によると、昨年8月に最初の人肉カプセルが発見されて以来、密輸の摘発が増え続けている。 韓国税関はこれまでに35件の密輸案件を摘発。 1万7451錠を押収した。 人肉カプセルは男性の性的能力を高めるとして、韓国には愛好者がいるが、バクテリアや細菌が繁殖している可能性もあるという。

 人肉カプセルは死産した胎児から作られると伝えられているが、中国の専門家は胎盤が原料になっていると指摘した。 一方、韓国のSBSテレビは、中国のある病院で実際に人肉カプセルが作られている場面を撮影。 ほとんどのシーンにモザイクがかけられていたが、カプセルの中に髪の毛と爪の破片が入っている映像もあった。





( 2012.05.08 )

  

 死産した胎児などの肉を乾燥させて作った 「 人肉カプセル 」 が韓国の税関検査で相次いで見つかり、当局が取り締まりを強化している。 同国のメディア各社が伝えた。

 英字紙コリアタイムズによると、中国から韓国への観光客を装って人肉カプセル1万1000錠の密輸をはかったとして、これまでに29人が逮捕された。 東亜日報によれば、昨年8月以降の摘発件数は35件を超え、税関で1万7000錠以上が見つかっているという。

 韓国関税庁の職員によれば、人肉カプセル特有の色やにおいを隠す目的でカプセルに香草を混ぜたり、医薬品の容器にカプセルを入れて税関をすり抜けようとしたケースもあるという。

 人肉カプセルは滋養強壮や若返りの効果があると信じて服用されている。 だが税関によれば、カプセルにはスーパーバクテリアと呼ばれる耐性菌など人体に有害な物質が確認されているという。

 同カプセルの密輸問題は2011年4月に放映されたドキュメンタリー番組で取り上げられ、韓国の当局が摘発に乗り出した。 番組では原料を売り渡したとされる中国の病院にも取材していたが、中国の当局者は、同国には医療廃棄物などの転売を禁じる厳格な規定があると述べた。

 韓国の当局は密輸を阻止するため、入国者の手荷物検査や国際郵便の検査を強化するなどの対策を講じている。





( 2012.05.27 )

    


 韓国税関当局は今月、中国から 「 人肉入りカプセル 」 が大量に密輸されている実態を公表し、摘発を強化する方針を打ち出した。 人肉カプセルとは、死産した胎児や乳児の遺体を粉末にして詰めたもの。 滋養強壮のほか、がんなど万病に効くとしてヤミ取引されてきた。 実際には、多種の細菌が検出され、健康に極めて有害との指摘も。 一方で需要がある限り、摘発を強めても販売価格がつり上がるだけだとの声も上がる。




 韓国関税庁は今月6日、昨年8月から今年3月までに 「 人肉カプセル 」 1万7451錠を摘発したと発表した。 内訳は、中国人旅行者らが携行品として持ち込もうとして空港などで摘発されたケースが29件( 1万1430錠 )で、国際郵便で送られたケースが6件( 6021錠 )にのぼった。

 密輸元は、中国朝鮮族が多く暮らす吉林省延吉など中国東北部が大半だった。

 一般医薬品の瓶の中身だけをすげ替え、もともとの薬品の説明書を添付したもののほか、人肉カプセル特有の生臭い臭いをごまかすため、漢方薬を混ぜるなど偽装されたものが多く見られた。

 関税庁は、中国からの旅行者の携行品や郵便物のうち、成分表示のない薬品・粉末は全て開封検査するほか、表示があるものも中身を確認する方針を打ち出した。

 それでも 「 摘発されたものは氷山の一角で、はるかに上回る量が韓国内に出回っているだろう。 水際で全て摘発するのは無理だ 」 との見方が大勢だ。

 そもそも関税庁が昨年8月から密輸の把握に乗り出したのも、韓国の月刊誌が昨年8月に 「 人肉カプセル 」 の実態を暴露し、中韓両国で大々的に報道されたからだ。

 このため、韓国メディアの批判の矛先は 「 税関に任せきりで対策を講じてこなかった 」 と医薬品などを管轄する食品医薬品安全庁( 食薬庁 )など保健当局に向かった。

 保険当局側でも言い分はある。 人肉カプセルは本来、食品でも医薬品でもないため、取り締まる法令自体ないというのだ。

 有力紙、朝鮮日報は 「食薬庁が正式に見解を表明すれば、韓国人が人肉カプセルを摂取してきたと国際的に認めることになり、国のイメージ失墜も懸念される」 との同庁関係者の声を報じた。


 

 人肉カプセルはどのように作られるのか。

 人肉カプセルの製造現場に潜入取材した韓国の追跡報道番組などによるとこうだ。

 同番組が取材した吉林省の産婦人科医院の薬剤師は、 “原材料” となる胎児の死体をポリ袋に入れ、自宅に保管。 それを切り刻んで乾燥させて粉々にすると、黄褐色の粉末になる。 これがカプセルの中身となる。

 胎児1体から約1000カプセルが作られるという。 原形をとどめた胎児もあったことから、番組は 「 生きている状態で死なせた可能性もある 」 との産婦人科専門医の見方も伝えた。

 なぜこのようなカプセルが国境を越え、韓国にまで流通するようになったのか。

 中国や韓国での胎児の神秘性に対する迷信が背景にあるとされる。 生命の始まりである胎児には、特別な成分があり、摂取することで精気を吸収して健康になるというのだ。

 当初は中国人労働者が滋養強壮剤として韓国に持ち込んだものが、 「 万病に効く 」 として、 「 わらにもすがる思い 」 の末期がん患者や重病患者の間に需要が生まれ、ソウルの薬剤市場などでヤミ取引されるようになったという。

 韓国メディアは 「 関節の弾力に優れているとネコを煮て食べた風習や、精力がつくと太った雄イヌやオットセイの性器を食べるのと同じ迷信だ 」 と切り捨てる。 また、 「 小麦粉を薬と思って飲んで効能を感じる 『 偽薬効果 』 と同じだ 」 との専門家の解説を伝えている。


 

 へその緒に含まれる 「 臍帯(さいたい)血 」 が医療に活用されていることは広く知られるが、人肉カプセルが臨床試験を経て科学的に効果が立証された臍帯血とは全く別物。 むしろ韓国メディアや専門家らは、 「 人体に有害でさえある 」 と警告している。

 人肉カプセルの成分は、人体を形作るタンパク質や無機質に過ぎない。 ほとんど衛生管理のない中国の一般住宅や町工場で製造されており、腐敗した胎児の死体が使われることもあるという。

 保健当局が人肉カプセルを分析したところ、17種類の細菌が検出され、うち8種はほとんどの抗生物質が効かない 「 スーパー耐性菌 」 だった。 重病者が摂取すると、病原菌が血液を通じて全身に広がり、中毒症状を起こす敗血症につながる恐れが指摘されている。  朝鮮日報は、 「 税関が取り締まりを強めても需要がなくならない限り、今後も密輸は続く 」 と指摘する。 その上で 「 摘発を強化すればむしろ販売価格が上がりかねない 」 との薬剤販売業者の声とともに、昨年1錠8000ウォン( 約540円 )だった売値が、最近は4万~5万ウォン( 約2700~3400円 )に高騰している現状を伝えている。

 韓国関税庁の発表を受け、人肉カプセル騒動は、中韓を超え英国紙も報道した。 韓国有力紙、中央日報は、報道を受けた英国民の反応をこう紹介した。

 《 記事を見た英国市民は驚きを隠せずにいる。 オンライン記事には、500件を超えるコメントが続き、 「中国人が問題なのか、韓国人が問題なのか」 と論争まで広がっている … 》

 少なくとも言えるのは、中国、韓国両国が犯人捜しでなく、協力して悪習を根絶するときにきているということだ。


----------

( 2011.06.20 )
北朝鮮で同僚殺し肉売る?
   食糧難反映と韓国団体


 20日付の韓国紙、国民日報は、韓国のキリスト教団体が北朝鮮の犯罪事例が掲載されている同国当局の内部資料を入手し、食糧難を反映した事件が最も多かったと報じた。 警備員として働いていた男が同僚を殺害して一部を食べ、残りを羊肉と偽って市場で売った事件も掲載されていた。

 同紙によると、資料は2009年6月に警察に相当する人民保安省( 現在の人民保安部 )が参考資料として作成し、地方の出先機関に配布。 721件の事件が具体的に紹介されており、人肉関連事件は5件だった。

 麻薬犯罪のほか、軍の通信線を切断して食糧と交換したり、当局者が国際機関の支援物資を横領して摘発されたケースも載っているという。