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( 2009.02.22 )

  

 2009年2月21日、 「 新華網 」 は広東省広州市で19日に発生した 「 痩肉精 」 含有の豚肉摂取による中毒事件で、21日午後10時現在の患者数が70人になったと報じた。

 広州市食品安全弁公室は21日午後10時に記者会見を開き、19日に発生した飼料添加物 「 痩肉精 」 含有豚肉による中毒事件について、 「 被害の拡大はほぼ抑えられた 」 と発表。 患者発生数も日ごとに減少しており、21日の患者報告数はゼロであったという。 現在入院中の3人を除く他の患者はすでに退院している。

 今回の中毒の原因はエサに混ぜてブタに与えられた 「 痩肉精 」 であると特定されている。 「 痩肉精 」 は豚の筋肉の発育を増強させる 「 クレンブテロール( CLENBUTEROL ) 」 という物質からできている。 豚の成長を促進する働きがあるが、人体に中毒症状をもたらすことでも知られている。 今回 「 痩肉精 」 が検出されたブタは湖南省各地の畜産農家から買い付けられた後に広州市天河畜産物卸市場から市内の食料品市場で販売されていた。

 市公安局は衛生基準不適格食品の販売容疑で関係者6人から事情を聞き、うち3人を拘留。 「 痩肉精 」 の使用状況や入手ルートについて追跡捜査中である。 「 痩肉精 」 含有の豚肉が流通したことについては卸売業者らが検疫許可証を偽造していたこともすでに判明している。