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2008.10.16 )

 
  


 2008年10月16日、日本に輸入された中国産冷凍インゲンから高濃度の殺虫剤が検出された事件について、製品輸出元の所在地である山東省莱陽市の出入国検疫検験部門が問題ロットの製品を検査したところ、異常は確認されなかった。 新華社の報道。

 今月12日、山東省莱陽市の食品メーカー・煙台北海食品有限公司が最終加工し、日本へ輸出された冷凍インゲンを食べた東京都の女性がしびれなどを訴え、医療機関で治療を受けた。 検査の結果、殺虫剤・ジクロルボスが残留基準量の3.45万倍検出された。

 これを受けて現地の検疫部門では15日午後、問題製品と同ロットの製品を対象にサンプル検査を行ったが、有機リン系農薬の残留を認めなかったとした。 さらに、原料の栽培現場や加工現場における品質管理は行き渡っており、異常を認めなかったとした。

 煙台北海食品有限公司は90年に設立された日台合弁企業で、主に冷凍野菜を加工し、その85%を日本市場に輸出している。