簿


( 2008.06.28 )
西
 


 2008年6月27日、新華社は広西チワン族自治区南寧市で紙で作られた大根の漬け物の模造品が発見されたと報じた。

 昨年、中国食品の安全問題がクローズアップされ、段ボール肉まん( 後にテレビ局スタッフのやらせと報道された )、ニセ卵などの偽装食品のニュースが報じられた。 このほかにもフカヒレ、着色野菜など数多くの偽装食品の存在が知られているが、今回、偽装食品に 「 新製品 」 が登場した。

 南寧市に住む李さんが見つけたのは紙で作られた大根の漬け物。 味も形も本物そっくりで炒めるとニセモノかどうか区別がつかないという。 お粥に入れたところ味がおかしく、形もぼろぼろと崩れたため、初めてニセモノと気がついたのだとか。 李さんの家では紙製漬け物料理を少なくとも5人が食べており、いずれもおなかを下すなどの症状が見られた。 通報を受けた記者は現地の市場を訪問したが、紙製漬け物は発見できなかった。





( 2010.05.05 )

 

 2010年4月、江蘇省南通市のネット掲示板に 「 驚きの光景! 不良農家が野菜の重量を増すためにセロリを汚水に3時間漬けてから出荷 」 と題した書き込みが登場、話題を集めている。 2日、揚子晩報が伝えた。

 書き込みの内容は以下の通り。 4月26日午後、南通市郊外を通り過ぎると、農家がビニールハウスから収穫したセロリを、付近の汚れた小川に放り込んでいた。 その農家に話を聞くと、野菜の重さを増やすため3時間ほど水につけるのだとか( 中国では野菜は量り売りで取引されるため、重さを増やせばそれだけ収入も増える )。 問題は放り込まれた小川の汚さ。 水が黒く濁っているばかりか、プラスチックごみやビニール袋が浮かぶごみ捨て場のような場所だったという。

 書き込みを見たネットユーザーは 「 こんなものを食べさせられているのか 」 と怒り心頭。 「 農家に道徳心がない 」 「 毒性があるのではないか 」 などの書き込みが集まった。 揚子晩報が出荷先の卸売市場を訪ねたところ、個別農家が持ち込む野菜はサンプル検査しか行われないため、問題のセロリが検査をくぐりぬけている可能性もあるという。 また、サンプル検査の項目は農薬と重金属汚染に限られているため、それ以外の汚染については全く検査しようがないのが実情とのことだった。





( 2012.05.05 )
西
  

 2012年5月4日、四川新聞網は、江西省の市場で人造豚耳が販売されていたと報じた。

 3月、劉さんの母親が市場で奇妙な豚耳を購入してしまった。 化学薬品のような嫌な臭いがする上に、ちょっと引っ張ると簡単に裂けてしまう。 劉さんはこれがうわさの 「 人造豚耳 」 ではないかと疑ったという。

 劉さんの疑念は的中。 激安の人造豚耳を販売していた業者は当局に逮捕された。 人造豚耳はゼラチンやプラスチックを原料としたものとみられる。 業者は河南省の卸元から人造豚耳を購入。 香料でにおいをつけて醤油で着色すればおいしそうな豚耳の完成だ。 ぱっと見ではだまされてしまうほどの完成度だが、見分ける方法もある。 本物よりも裂けやすく、血管や軟骨がないのが特徴だという。





( 2015.05.28 )

  

  


 インドネシアに中国産の 「 合成米 」 が出回っている問題で、中国政府が調査協力を約束した。

 中国産の 「 合成米 」 は、ジャガイモの粉や有毒の合成樹脂などを混ぜ合わせたもの。 米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは25日、インドネシアの貿易担当相の 「 中国から違法ルートで流れ込む合成米によって国民は混乱に陥っている。 政府はこの問題を非常に重視している 」 との発言を紹介した。 長期的に摂取した場合、がんを発症する可能性も指摘されているが、中国のネットユーザーからは 「 普通のコメを作るより合成米を作った方がコスト高! 」 「 廃品回収で集めた材料で作っているんじゃないか? 」 といった声が上がっている。