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( 2007.07.18 )

 
  


 2007年7月17日、全国人民代表大会( 全人代 )代表による広東省農村飲料水安全問題調査研究会が開催された。 席上、省農村部を中心に1665万人の飲料水が安全基準を満たしていないことが明らかにされた。 うち200万人はフッ素・ヒ素・塩分濃度の超過という極めて危険な状態にさらされている。

 上記統計は今年6月末時点でのもの。 中国政府は2010年までに広東省で750万人分の飲料水に関する安全問題を解決するように指示しているが、今回の報告で対策が遅々として進んでいない現状が明らかとなった。

 報告を受けた全人代代表は対策の遅れに憂慮している。 一部代表は各自治体のプロジェクト進行状況を報告し、どの自治体の取り組みが遅れているかわかるようにするべきだと提言。 また、ある代表は飲料水の安全確保に予算を優先的に投資するべきだと述べ、一部地方自治体は自治体のイメージアップにばかり金を使っているが、優先順位を間違えていると皮肉った。