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( 2007.06.28 )

 


 米食品医薬品局( FDA )は28日、エビやウナギなど中国で養殖された5品目の魚介類について輸入を一時停止すると発表した。 米国では使用が認められていない抗菌剤が見つかったため。 抗菌剤が含まれていないと証明する書類を出せば、輸入を認めるが、中国産の食品への不安が一段と広がりそうだ。

 輸入停止を決めたのはエビ、ウナギ、ナマズ、ウグイのほか、バサと呼ばれる白身魚。 FDAが昨年10月から今年5月まで実施したサンプル調査によって抗菌剤のニトロフランやマラカイトグリーンなどが見つかった。 検出したのは極めて微量で、健康への被害はみられないという。 回収や廃棄も特に求めない。

 ニトロフランとマラカイトグリーンは長期間にわたり摂取すると発がん性があると動物実験で確かめられており、中国も魚介類への使用を禁じている。 FDAは消費者の不安に配慮し、5品目以外の中国産の魚介類についても監視を続ける。





2007.06.29 )

  


 米食品医薬品局( Food and Drug Administration、FDA )は28日、ウナギ、エビ、ナマズなど中国産養殖魚の輸入を規制すると発表した。 米国で養殖魚への投与が禁止されている抗菌剤4種類が使用されていることが判明したため。

 今後、輸入業者はこれらの禁止薬物が含まれていないことを示す詳細な情報の提供を義務付けられる。

 検出された抗菌剤4種類のうち、ニトロフランとマラカイトグリーンの2つは発がん性が示唆されており、中国国内でも使用が禁止されている。

 ただ、検出されたのはごく微量で、これまで健康被害の報告もないことから、すでに輸入された魚の回収は行わない方針だ。

 中国は、世界の漁獲高の70%を占める漁業大国で、養殖魚の輸出量でも世界の55%を占めている。 米国は魚介類の8割を中国から輸入している。