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2007.06.21 )

 
  


 オランダの食品安全委員会は20日、同国で禁止されている遺伝子組み換え( GM )米たんぱく質を原料に使用した製品が今年3月、キプロス( Cyprus )に輸出されていたと発表した。

 キプロスは3月、輸入した1000トンの米たんぱく質濃縮物から、BT63米と呼ばれる遺伝子組み換え米のDNAを検出したと報告、問題の製品をオランダに送還していた。 今後、中国などの製造元に返却される。

 オランダ当局によると、BT63米は特定のバクテリアに対する抵抗力が強いが、食用としては安全性に問題が指摘されているという。

 この問題について、環境保護団体グリーンピース( Greenpeace )でGM問題を担当する Arnaud Apoteker氏は、 「GM食品を欧州連合( EU )域内に持ち込ませないため、審査を厳しくする必要がある。 BT63は実験米で、世界のどこでも販売は許可されていない。 中国でも、商用として正式認可するかどうか検討している最中だ」 とAFPに語った。