( 2013.02.21 )

  


 米紙ワシントン・ポストは21日、複数のサイバーセキュリティー専門家の話を総合し、シンクタンクや報道機関、各国大使館など首都ワシントンにある 「ほぼ全ての組織」 が中国からのハッカー攻撃を受けていると報じた。

 同紙は、戦略国際問題研究所( CSIS )やアメリカン・エンタープライズ研究所( AEI )、連邦政府機関や弁護士事務所、人権団体、議員事務所も攻撃されたと伝えた。専門家は、中国からのハッカー攻撃が最も激しく広範囲に及んでいると指摘。 情報を盗む目的のほか、情報の流れを追って 「 ワシントンがどう機能しているのか把握する 」 意図もあると分析。 ロジャース米下院情報特別委員長は 「 中国政府の直接的な役割が拡大し、問題が急激に大きくなっている 」 と批判し、中国政府にくぎを刺すようオバマ政権に求めた。