( 2015.05.16 )
退
 

  調

 中国政府が、 「 外資の撤退加速 」 との見方に神経をとがらせている。

 中国において 「 外資の動向 」 が注目された背景には、経済成長の減速がある。 そして2015年になり、パナソニックやノキア、シチズンなどの中国撤退が報じられ、 「 外資の中国撤退が加速 」 との論調が高まった。

 政府・商務部の沈丹陽報道官は4月17日の定例記者会見で 「 第1四半期( 1-3月 )において、外資による企業設立数は前年同期比の22.4%増、投資額は実行ベースで11.3%増などと説明し、 「 ( 中国に )来る企業もあれば、出て行く企業もある。 全体的にみれば進出は撤退より多い。 外資が撤退する流れは発生していない 」 と強調した。

 13日付新京報によると、商務部外国投資管理司の唐文弘司長が12日、 「 ( 中国から撤退する企業の )ほとんどがペーパーカンパニーだ 」 と発言した。

 唐司長は、中国から撤退する外資のうち 「 5分の1は中国での活動期間が5年未満。 2010年に売上高が上位1000位に入った外資企業で、これまでに中国での経営を終結させたのは19社のみ。 うち、赤字が原因だったのは2社のみ 」 などと説明した。

 さらに、商務部の統計によると1-4月における外資による中国への投資額は前年同期比11.1%増の2736億1000万元( 約5兆2827億円 )だったという。

 中国に絡む外資の動きは、全面的な進出加速でも全面撤退の流れでもなく、経済や社会の変化に伴う 「 有利な分野とそうでない分野 」 の変化にともなうと考えられる。 高度成長が一段落したことで、外資側に 「 将来性を見込んで 」 との発想が薄らいだ結果とも解釈できる。

 新京報の上記記事は、中国国際経済交流センター経済研究部の徐洪才部長が、外資による投資が現在も旺盛な分野として、自動車、電子商取引、電子機器製造、通信設備、交通運輸設備などを挙げたと紹介した。

 自動車分野ではフォルクスワーゲンやクライスラー、電子商取引ではアマゾンが対中投資を増やしている。

 また、製薬会社のエフ・ホフマン・ラ・ロシュ、産業ガス・化学薬品製造のエアープロダクツ・アンド・ケミカルズ、自動車部品や電動工具製造のロバート・ボッシュ、電子機器生産のフォックスコンやHTCも対中投資を増やしている。 いずれも、技術集約型企業との特徴がある。

 商務部研究院消費経済研究部の趙萍副主任は、銀行や保険などの分野で中国政府が規制緩和を進めているため、金融分野で外資の進出が拡大するとの見方が示した。 さらに、高齢化、保健、スポーツの関連分野でも、外資による市場の育成が期待できると述べたという。

進出していたのが、ほとんどペーパーカンパニーってこと?
最後には、自分らの言うことを信じる方が悪いとか、逆ギレして言い出しそう。
吸い尽くされてペーパーカンパニー状態になってしまったから撤退したんじゃないの? 原因と結果を取り違えている気がする。
中国政府の情報は、嘘だらけ。 全体的にみれば進出は撤退より多いとありますが、私が出張で訪れている都市では、工場や会社の倒産が増え、とても 進出>撤退 には見えません。
そうですか …… それはよかったですねぇ~ …… そう思いたいんだったら それでいいんじゃないの、そう遠くない将来に結果がでるからさ。
撤退している企業のほとんどが5年未満って。 そういう企業って中国のバブルが目的だったんだよね? それが逃げてるってことは …… 簡単な話バブルが弾けたんだろ? いいの? そんな甘い考えで。
かなり隠すのに躍起になってるな。
外資系の撤退は7年前から始まっている。 経済は今がピーク、後は下降し続ける …… と北京は既に認識している。 AIIBはその対策・集金マシンの位置付け。 詐欺も大きくやれば、国策と呼べる!
だったらいちいち言及することもあるまい。