共産党の一党独裁下にある中国では、ある日突然、権力の座からすベリ落ちたり、逮捕されたり、あるいは不審死を遂げたりするのは、決して珍しいことではない
 栄耀栄華を誇った人間が、翌日には自殺してこの世から消える、というのが当たり前のように起ってきたのが、中国の権力抗争の歴史なのである
 古くは文革時代の毛沢東と劉少奇・鄧小平らとの暗闘、林彪の失脚、四人組の逮捕 …… 等々、この国の命をかけた凄まじい権力抗争は、とうに折り紙つきだ。
 「かつてお世話になったから」 といって、ターゲットにされている人物を庇えば、今度は自分に災厄が降りかかってくる。
 誰も庇ってくれず、ひたすら自らの延命だけを図らなければならないのが中国社会の現実。 げに恐ろしき国というほかない。
 今回の陳良宇( 前上海市長・党中央政治局員 )逮捕に始まった上海汚職事件も、胡錦濤・国家主席が上海閥の江沢民派を叩きつぶすという権力抗争の始まりなのだ。




 それにしても、中国を統治するとは、想像を絶することだろう。
 従って今も、中国の権力者と群集は、紙一重の動きで 「為さざる無き状態」 ( 何でも為す状態 )に移行しうる。 済南事件、また、文化大革命の惨害。
 さて、中国の民衆!
 人類史上これほど気の毒な民衆はない。
 世界の総人口の5分の1にあたる13億人が、米国に次ぐ経済力を誇りながら、いまだに言論の自由が厳しく制限された 独裁国家 で、息苦しい暮らしを余儀なくされている。

 二十世紀に限っても、この民衆に対する最大の加害は如何にして為されたのか。
清朝末期、辛亥革命、国共内戦、日中戦争、また国共内戦、共産党勝利と大躍進、文化大革命、天安門事件 …… 加えるに、チベットやウイグルやモンゴルやマンチュリアンや他の多くの少数民族の悲劇を思えば、今も続く 「 暗黒大陸 」はアフリカではないと断定できる。
 これらの悲劇は、言うまでもなく、 「 政権は銃口から生まれる 」 というテーゼを実行し、 「 内乱から戦争へ、戦争から革命へ 」 を実現した共産主義者により二十世紀の悲劇・人類史上最大の人為による惨害は生まれた。

【 中国人権問題 】 天安門事件、公開銃殺、法輪功弾圧 [ 桜 H21/6/4 ]
  ( 注:残虐映像あり、気の弱い人は見ないほうがいい )
 そして、我が国の存在は、この 「 中国 」という存在・現象( 国ではない )と近隣として接触しつつあるという構造も、百年前と変わらないのだ。


( 注:残虐映像あり、気の弱い人は見ないほうがいい )

 ここまで酷かったとは ……、人民解放軍が人民に銃を向けたあってはならない事件と思ってたが、当時もテレビニュースではここまでの映像は無かったと思う。 共産党が必死に隠蔽したわけがわかる映像だ ……、それにしてもヒドイ狂ってるな。
 共産党はこの事件の責任者を処分していない。 最悪にも逆に反対に学生と対話しようとした趙紫陽を失脚させた。 あの時適正な処理をしていればここまでひたかくしにしなくて済んだのだ。

 中共よりも、こうした事実を隠蔽していた日本のマスコミに怒りを感じる。 こいつらはジャーナリストを名乗る資格はない。 自分の思想と、自分の中の中共の美しいイメージ、自分たちの中国内での立場だけを守るために、いつもの説教じみた口調で国民に平気で嘘をついて、その口で高級中華料理に舌鼓をうっているんだろナ?

 Youtubeのおかげで、NHKの 「 クローズアップ現代 」 という番組で国谷裕子アナウンサーが 「ひとりの犠牲者もなく平和的に終結し天安門では一切虐殺は無かった」 との驚くべき報道をしていた動画を見ることができました。 最近、尖閣の国内抗議デモが国内メディアから報道排除され、これをきっかけに知った 「日中記者交換( 報道秘密 )協定」 を知ることとなりました。 この恐ろしさをNHK偏向プロパガンダ番組を見ることによってあらためて強く感じるようになりました。 日本でこれまで隠し続けられてきた歴史の真実を、この動画で1人でも多くの日本人や日本に来てネットの中国の公安検閲を受けないで自由に見ることのできる在日の中国人の方に見ていただき、過去中国の天安門で実際に何が起こっていたのか、その真実を多くの方々に知っていただき、その上で今回の中国の劉暁波氏がノーベル平-和賞を受賞することになった深い意味をよく考えてほしいと思います。