( 2012.09.17 )

  


 16日、華僑系ニュースサイトの 『大紀元』 は、中国国内で広がっている反日デモに中国当局の関与が疑われていると、一枚 の画像を取り上げて報じた。 その画像に映っているデモの参加者は、警察官が使用するはずの防弾チョッキとイヤホンを身 につけていたのだ。

 男は日の丸の上にバツが描かれたTシャツを着ている。 それだけを見ると、ただの一般人だ。 しかしながらよく見てみると、 防弾チョッキと警察官が使用するイヤホンを身につけている。 チョッキを身につけるほどの心配性なのか。 イヤホンは音楽 でも聴いていたのか。 おそらくどちらでもないだろう。

 画像をアップしたのは、 “足元” である中国のネットユーザーだ。 「この男を注意して見てみろ。 デモのリーダーの一人で、 日本製の車をひっくりかえしていた」 とコメントを添えて、新浪微博( 中国のミニブログ )にその旨を書きこんだところ、 数時間後には削除されたとのこと。 中国では政府・共産党に不都合な書き込みは削除されるのが常識とされる。

 さらに現地のユーザーの中には 「デモの参加者はどこかから送り込まれたのではないか」 と指摘する声も。 その根拠は、デ モの参加者はローカル・ランゲージで喋っていない、というもの。 日本語も各地方にそれぞれの方言があるが、より広大で 多くの人口を抱えているのが中国だ。
 ミニブログのユーザーの一人は以下のような書き込みをしている。 「第一に、デモを見張る武装警官や私服警官、はたまた 国中の警察を誰がコントロールできるのか。 第二に、沈黙を保っている国中のメディアを誰がコントロールできるのか。 第 三に、書き込んだばかりの記事を削除するように、ミニブログを誰がコントロールできるのか。 全土に広がっている暴力行為の背後には何者かがいるとしか思えない」 と。 ネットに出現した一枚の画像が、中国人にどんな影響を与えるかに注目が 集まる。

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 中国各地において大規模な反日デモが起こり、一部は暴徒化。 早速、親中派は 「憂うべきこと」 などと言うが、ピントはずれ。 独善的な国家と民度の低い国民との八百長デモではないか。 それを憂えるとは、りっぱな 《内政干渉》。 ここは、彼らがどう始末をつけるのかお手並み拝見だ。 国家・国民両者の諸能力を計れる絶好の絵巻物である。