面積 | 960万平方キロメートル | ロシア、カナダに次ぐ世界3位。日本の面積の26倍に達する |
総人口 | 13億4000万人 | 世界の5人に1人が中国人。人口比率は男性のほうが女性より3000万人以上多い |
高齢者人口 | 2億人 | 60歳以上の人口が2015年に2億人を突破予定。高齢者の数だけで世界5位の人口を誇るブラジルに匹敵 |
国防予算 | 7兆2000億円 | 2011年の国防予算が前年比12.7%増の6011億元(約7兆2000億円)に達した。ソニーの売上高に匹敵する |
陸上兵力 | 160万人 | 中国人民解放軍の陸上兵力160万人は日本の陸上自衛隊(14万人)の10倍超。日本のひきこもり人口と同水準 |
中国共産党員数 | 8000万人 | 対人口比6%と意外に少なく、全国民の17人に1人の割合。1921年の結党時はわずか50人程度だった |
世界2位のGDP | 5兆8000億ドル | 2010年に国内総生産(GDP)が日本を追い抜き、米国に次ぎ世界2位となった。ただ1人当たりGDPでは4300ドルにすぎず、182ヵ国中94位 |
超高成長 | 平均9.9% | 1978年に改革開放路線に転換して以降、2009年までの約30年間、年平均10%近い超高成長を続けてきた |
世界競争力指数 | 81.1 | 技術投資や労働者の教育水準などで算出され、中国は2011年、世界19位。日本は26位 |
外貨準備高 | 3兆2000億ドル | 全世界の外貨準備高の3割を占め、世界最大。うち3分の2程度は米ドル建てと見られる。中国が米ドルをいっせいに売れば米国はデフォルトしかねず、米国もむやみに刺激できない存在となっている |
銀聯カードの発行枚数 | 25億枚 | 中国で最も普及しているカード。[中国銀聯]のロゴマークのあるカードの発行数が25億枚に上がるとされ、世界最多 |
携帯電話の利用数 | 8億5900万人 | 固定した住所のない農村からの出稼ぎ労働者には必須アイテム。固定電話よりコストが安く、増加基調が続く |
ジニ係数(所得格差) | 0.5 | 貧富の差を示し、0に近いほど格差が小さい。0.4が警戒ラインで、0.5を超えると社会が不安定化する。中国はいよいよ危険水域に突入した |
地域格差 | 3.3倍 | 都市住民と農村住民の所得格差は3.3倍。2000年に入って毎年拡大を続けている |
外国企業数 | 28.8万社 | 「世界の工場」として外資企業が世界中から殺到、最近は消費大国としても注目を集める |
自動車生産台数 | 1826万台 | 世界最大の自動車生産国。セダンに限ると世界シュアは5割を超す |
自動車普及率 | 1000人当たり47台 | 日本の10分の1以下で、1台当たりの人数は21.3人。日本は1000人当たり579台で、1台当たり1.7人 |
大気汚染 | 104都市 | 酸性雨に分類されるpH5.6以下の雨が降る都市は104都市に上がる。全国の2割超の都市が酸性雨に見舞われている |
C02排出量 | 65.4億トン | 世界最大の排出国で全世界の22.3%を占める。1人当たりの排出量はまだ米国の4分の1にすぎず、今後さらに増えるのは間違いない |
エンゲル係数 | 41.1% | 消費に占める飲食費の割合。先進国では20%台が多いが、中国の農村家庭ではいまだ40%超。都市家庭では35.7%と若干低くなる |
パンダの生息数 | 1590頭 | 国務院新聞弁公室によると、このうち人工繁殖したパンダの数は161頭 |